2012年10月13日

メンテナンスは大切!・・・来年の予約簿

衛生士のKです。
来年の予約簿が、にわかに働きだしました!

毎年10月にはいると、
皆様そろって来年1月以降のお約束をなさるので、
真新しいぴかぴか(新しい)来年の予約簿が、急に働き始めます。

当院では、歯周病やインプラントをはじめとした、
大きな治療を終了された患者様には、
3ヶ月ごとのメンテナンスとチェックを提案しております。

おかげさまで、ほとんどすべての患者様に意義をご理解いただき、
継続して定期に、メインテナンスに訪れていただいております。
(もちろん症状や状態により、期間には個人差はあります)

おかげさまをもちまして、当院でメンテナンスを継続されている方で、
大きな再治療が必要となった方は、今までいらっしゃいません。

『きっちり治して、きっちり守る』
おおはし歯科で大きな治療を受ける最大の理由といえます。
安心・安全治療の大きな根拠のひとつです。

おおはし歯科は、院長が大学病院(東医歯大)を退職後に開業した、
まだ10年余のプライベートクリニックですが、

歯周病の神様のリンデ教授の有名な論文、
The significance of maintenance care in the treatment of periodontal disease.
(P. Axelsson and J. Lindhe. J Clin Periodontol 1981:8:281-294.)
などとも非常に一致した良好な臨床成果を、実践させていただいております。

『健康なお口を獲得したら、定期的メンテナンスでそれを長期に守っていく』
それがおおはし歯科医院の治療理念です。

毎年、半年もしないうちになんとなく草臥れつつも、貫禄が出てくる予約簿。

大切な患者様とのお約束の記録簿ですから、とても重要な任務が課せられています。

すばらしい秋晴れの下で、ずいぶん気が早いようですが、

予約簿さん!
どうか新しい一年もよろしくお願いいたします。
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2012年08月17日

歯周病と全身疾患(2)−糖尿病(2)−

歯周病と全身疾患(2)−2)おおはし歯科医院の糖尿病との取り組み

今日は、現代日本人にとって身近でとても怖い病気、糖尿病についての第2回目です。

1)歯周病は糖尿病の合併症の一つ

以前から歯周病は、
糖尿病の合併症の一つではないか?
と推定されてきました。

実際に、

『糖尿病の方はそうでない方と比べ、歯肉炎や歯周炎にかかっている方が多い』

という疫学調査がこれまでに報告されており、私も毎日の治療で実感しています。

近年、糖尿病と歯周病の因果関係に関して、信頼性の高い論文が報告されました。

現在では、歯周病は、糖尿病の専門医学会からも

腎症、網膜症、神経障害、大血管障害、小血管障害に次ぐ

糖尿病の6番目の合併症だと認められています(第52回日本糖尿病学会年次集会)。

さらに最近

『歯周病になると、糖尿病の症状が悪化するがく〜(落胆した顔)

という逆の関係も明らかになってきました。

つまり、

歯周病と糖尿病は、相互に悪影響どんっ(衝撃)を及ぼしあっている!

と考えられるようになってきたのです。

そして現在では、

『適切な歯周病治療で、糖尿病も改善ぴかぴか(新しい)する』

ことも分かってきています。

2)おおはし歯科医院での取り組み

おおはし歯科医院では、
かかりつけの内科医の先生と積極的に協力させていただき、
常に患者さまの最新の血液検査のデータや治療方針を共有するなどし、
歯周病の管理だけでなく、効果的な糖尿病の治療にも双方向で役立ていています。

具体的には歯周病治療について
経験・知識の豊富な歯周病学会認定衛生士担当制で、
継続的にお一人ずつ管理にあたり、
適切で効果的な歯周病治療を行っています。

また、感染症に弱いといわれる進行した糖尿病の方ですが、
必要な観血処置を行う際にも安全に行えるよう、
かかりつけ医と連携し、生体モニターや抗生物質の予防的投与を行いつつ、
丁寧な治療を行うので、より安全で安心に治療ひらめきしています。

いずれしても、またひとつ、
健康長寿にはお口の健康が重要な鍵を担っている!
事をお知らせいたしました。
ラベル:歯周病 糖尿病
posted by odc at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 予防 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月16日

歯周病と全身疾患(2)−糖尿病(1)−


歯周病と全身疾患(2)−1)糖尿病はなぜ身近で怖いのか?

歯周病と全身の病気との関係については、近年急速に解明されています。

今日は、現代日本人にとって身近でとても怖い病気、

『糖尿病』

についての第1回目です。

1)なぜ、身近で怖いのか?

厚生労働省の平成19年の国民健康・栄養調査によると、

「糖尿病が強く疑われる人」の890万人と
「糖尿病の可能性を否定できない人」の1,320万人を合わせると、

全国に2,210万人いると推定されています。

しかも、糖尿病が疑われる人の

約4割はほとんど治療を受けたことがない人

といわれています。

糖尿病ははじめのうち、痛みなどの自覚症状が無いため
検査で血糖値が高かったり、治療が必要といわれたことがあっても、
そのまま治療を受けない人が多いのだと考えられています。

糖尿病で亡くなる方は、年間で1万4千人くらい(平成19年人口動態統計)
いらっしゃる事もわかっています。

さらに糖尿病の大きな問題は、合併症です。

糖尿病による腎臓障害で
人工透析を始める人は、年間1万5千人ほど
いらしゃいます。

糖尿病が原因の

視覚障害の発生も年間約3,000人

いらっしゃいます。

このように、糖尿病は日本人の健康長寿の大敵なのです。

次回は、

おおはし歯科医院では、
患者様とともにどう糖尿病と戦っているか

について取り上げます。
posted by odc at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 予防 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする